川口市の胃がん検診について
当院は、埼玉県川口市の胃がん検診を行う実施医療機関となっています。対象者は、川口市に住民登録のある50歳以上の方です。胃内視鏡(胃カメラ)による検査を提供しております。胃がん検診をご希望の場合は、ご連絡いただき予約をお取りください。
なお、川口市の胃がん検診において、胃カメラ(胃内視鏡検査)を受ける際に静脈内鎮静法による検査を行うことはできません。
事前にご確認いただくようお願いいたします。
検査実施の目的
胃がん検査の目的は、胃がんの早期発見による根治の可能性を高めることです。胃がんは進行するまで自覚症状が現れにくいため、早期発見には定期的な検査が必要です。胃カメラ検査は早期発見に最も有効な方法であり、リスクが高い年齢になったら定期的に受けることをおすすめします。
胃カメラ検査で疑わしい病変が見つかった場合は、組織を採取して検査することで確定診断につながります。また、胃の壁に起きた炎症や潰瘍、萎縮といった問題やピロリ菌感染の有無の確認も可能です。
検査結果に応じて適切に対応することで、身体の健康維持や回復につながります。
胃がんリスクが高い方、例えばご家族に胃がんの方がいる方やピロリ菌感染陽性の方は、川口市の胃がん検診を受けることをおすすめします。
実施期間
令和5年4月1日から令和6年2月29日まで
受診間隔
川口市では、50歳以上の方に対して2年に1度の胃がん検診を推奨しています。定期的な検診を受けることで、胃がんの早期発見・早期治療を実現できます。
胃がんリスクが高まる年齢になった方は、川口市の胃がん検診の案内に従って、ぜひ定期的に検査を受けてください。
対象者
川口市に住民登録がある50歳以上の方が対象です。川口市から「がん検診の受診券(はがき)」が届きます。もし、届いていない場合は当院に来院いただき、「受診依頼書」にご記入ください。その後、胃カメラの検査を受けていただけます。
検査対象外となる方
- 妊娠中(疑いのある方)
- 入院中の方(病気の種類に関わらず)
- 消化性潰瘍などの胃の病気で治療中の方(ピロリ菌除去中の方も含む)
- 胃全摘出術後の方
- 胃内視鏡に関する説明を受けて同意できない方
- 令和元年度に川口市の胃内視鏡(胃カメラ)検診を受けた方
- 令和2年度に川口市の胃部レントゲン(バリウム)検診を受けた方
- 職場検診や人間ドックなどで検診の機会のある方
検査内容
胃がん検診について、問診と胃内視鏡検査を行います。
検査費用(自己負担額)は2,000円です。検査当日にお支払いください。
なお、胃がん検診で内視鏡検査を行った際に、気になる病変が確認された場合、細胞の採取や追加の検査が必要になることがあります。この場合、別途費用がかかることがあります。詳細については、検査前にスタッフからご説明いたしますので、不明点や疑問点はその際にご遠慮なくお申し出ください。
また、以下の方々は自己負担額が免除されます。
- 70歳以上の方(昭和27年4月1日以前生まれの方)
- 生活保護を受給している方
- 市民税非課税世帯の方
自己負担額が免除される方は、事前に申請が必要です。
受診の流れ
当院にご連絡いただき、検査の予約をお願いいたします。
1検査当日
検査当日、以下の持ち物をお持ちください。
- 自己負担額2,000円
- 健康保険証
- がん検診の受診券(受診券がない場合は予約時にお伝えください)
※ がん検診自己負担金免除確認済書や生活保護受給者証も必要な場合があります。
2検査の説明
当日、胃カメラ(胃内視鏡)の検査について詳しく説明いたします。
3検査実施
胃カメラの検査を実施いたします。検査時間は約10分程度です。
4検査結果について
検査終了後、詳しい検査結果についてご説明いたします。
5お会計
検査終了後にお会計をお願いいたします。